出会いサイトや婚活サービスで出会った人のトラブル。
金銭的なものから身体的なものまで、トラブルは様々。

今から婚活をはじめようと思っていても、そんなニュースを見たら自分が被害者になってしまったらどうしようと不安になってしまいますよね。

安心して婚活ができるサービスの見つけ方、安心して婚活をするために気を付けないといけない点などをまとめてみました。

これから婚活をはじめる人も、今婚活をしていて気になる人も参考にしてください。

安心できる婚活サービスとは

各種証明書類の提出が必須かの確認


まず、婚活で安心できる点と出来ない点はなんでしょうか?
トラブルを避けるために必要なものは、
相手の身元保証が出来ているか出来ていないか、が大きいと思います。
相手の身元保証と言っても、身分証明の確認だけでいいのでしょうか?

婚活サービスに提出する書類は
「写真付き身分証明」「独身証明」「収入証明」「勤務証明」などがあります。
中には「写真付き身分証明」のみで登録できてしまうサービスがありますが、安心して利用するためには、上の4つの証明書類をすべて提出が必須の婚活サービスではないでしょうか?

名前、住所が証明されていて、独身であること、収入があること、無職で無いこと、などが証明できます。
結婚相手として最低限の事ですし、この証明書類を提出を必須としていることでトラブルを意図的に起こそうと思う人は登録しない婚活サービスになると思います。

婚活サービスを利用する費用


婚活をはじめるといっても、費用はピンキリです。
無料で始めれるものもあれば、入会金や登録料、月会費など合計で数十万円が必要なものもあります。
安心できる婚活サービスと考えると、費用が高ければ高いほどお相手とのトラブルが起こりにくい、と考えられます。

なぜかというと、婚活に掛かる費用を出せる人というのは、経済的にも職業的にも安定している人、と考えられるからです。
また、費用が高い婚活サービスは担当の仲人さんという人の目が入ることが多く、機械だけの目ではなく人がチェックすることで詐欺がしにくいのでしょう。

その点、費用が無料や安価なものはパソコンに登録し、ほとんど人の目でチェックされることはありません。
費用が安くなれば安くなるほど、気軽に簡単に登録できてしまうのも事実。
また匿名性も高く身分をごまかすことが容易に出来てしまう事から、費用は安いほどトラブルが多くなるという事になります。

婚活サービスを利用中の注意点

コンタクト申請やお見合いをして交流が始まったとき、あなたを騙そうと思っている人はとても優しくて、あなたに好意を持っているフリをするでしょう。

といっても本当に優しくてあなたに好意的な態度を取る人はもちろんいると思います。
ただ、結婚する前にお金の話しが出たらお相手を疑ってください。
新しい事業を始めるために、君との将来のために一緒に貯金しよう、困ったことがあって、などいろんな理由を持ち出して来たら疑いましょう。
また、交際や結婚への話しまでの流れが極端に早いことも疑うポイントです。
まず自分を信用させて、早く話を進め相談を断りずらい状況に持って行こうとするからです。
展開が早いことでいろいろとごまかそうとしてくるかもしれませんので、落ち着いて慎重に相手を見定めましょう。
基本的に結婚するまで金銭の共有はNGです。

また金銭的な目的だけでなく、お相手が既婚者だった場合は逆に展開が遅い場合もあります。
ただ、関係だけを早く求めてきたり、結婚の具体的な話になると会話を濁したりする場合は危ない可能性があります。
以下の行動に注意し、慎重に見極めてみましょう。

交際相手の疑わしい行動まとめ

ここからは交際に発展したときに、交際に発展しそうなときの注意点をまとめています。
会って、交際に発展しそうだなと思ったら、以下の項目に注意しておきましょう。

本名を知っているか


お見合いなどで実際会ったときに、本名を名乗ると思います。
普通、結婚を前提とした交際をするかもしれない相手には本名を名乗るのが当然です。
ただし、相手が名乗った名前は本名なのでしょうか?
本名かどうか確認するためには、会話の中で自然に運転免許証の話しをしましょう。
例えば、
「私ゴールド免許になったんだ!あなたは?免許証見せて」
「運転免許証の写真ってなかなか可愛く映らないよね。あなたはどんな写真?見せて」
など、自然な流れで会話ができたら調べてみましょう。

職場を知っているか


お見合い相手は必ず仕事をしていると思います。
まず仕事をしていない人と結婚しようとはなかなか思わないはずです。
なので、お相手の職場の確認をしておきましょう。
一番簡単な確認方法は「名刺」をもらう事です。
名刺をもらったらその会社は存在するのかの確認などインターネットで調べてみましょう。

自宅を教えてもらう


会話の中で自然に「お家はどの辺?」という会話が出ると思います。
あいまいに「○○町」や「○○駅の近く」などで会話を終わらせるのではなく、スマホの地図アプリなどを見ながら「○○町のどの辺?▼▼の近く?」などお店や施設の名前を出し場所を特定しておきましょう。
実際に行く必要はありませんが、あいまいに答えるのを渋ったり、答えられないとなった場合は疑いに掛かりましょう。

友達に紹介する・紹介してもらう


アウトドアが好きな場合は数人友達を呼び合って、バーベキューなどに出掛けてみましょう。
インドア派でも友人を呼び合って飲み会や、自分が友達に招待されたイベントにお相手を連れて行ったりして、自分の友達やお相手の友達との交流を持ちましょう。
彼が連れてくる友達は詐欺集団の仲間かもしれませんが、あなたの友人の目のチェックが入ることで詐欺を起こしにくくなります。
友人に会うのを嫌がったり、自分の友人をあなたに紹介するのを嫌がった場合は疑いに掛かりましょう。

家族に紹介してもらえるかどうか

お相手の家族に会いましょう。
そして自分の家族も紹介しましょう。
実家に行くというのは少しハードルが上がる事なので、夕食に誘ってみたり、家族がどこかに行くという情報が入ったらそこに行ってみたりして外で紹介してもらいましょう。
もちろん、彼のご両親と紹介された人も詐欺集団かもしれません。
なので、両親を紹介されたからと安心してはいけませんが、お相手とそっくりなご両親などが出て来たら信頼できるポイントになるかもしれません。

結婚をする前は両目でしっかりお相手をチェック


婚活中のトラブルはもちろん、実際に結婚へと進みそうな場合も、結婚する前はお相手を両目でしっかりとチェックしましょう。
慎重に、落ち着いて相手を見ることが大事です。
結婚した後は片目で見ましょう。細かいことをチェックしていては毎日が疲れてしまいます。

また詐欺やトラブルとまではいかない場合でも、
初めてのデートはドライブや自宅などではなく、人が多く集まるショッピングモールやアミューズメント施設、カフェやレストランなどがおすすめ。
居酒屋やバーなどでお酒をすすめてくる場合も要注意です。
お相手が信用できる人かどうか確認できるまで密室や人の少ない場所で会う事は避けましょう。

また初回で携帯番号やLINE、メールアドレスを聞いてくる人もちょっと注意です。
婚活サービスを利用している場合、連絡手段は仲人さんかインターネット婚活サイトのメッセージ機能やSNSで連絡を取ることが可能です。
婚活サービスを介さない連絡手段を教えてしまうと後々トラブルにつながってしまう事も。
なので、初回は連絡先を聞かれてもすぐには答えないようにしましょう。

どんな婚活サービスでも、サービス自体は問題なくても、そこに登録している人に問題があることも。
世の中いろんな人がいるので自分で自分の身を守ることも大事になってきます。
しっかりチェックして慎重に婚活を進めていきましょう。

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