婚活をはじめる時に、必ず必要になってくるのが自分のプロフィールです。
名前や所在地、血液型、職業、身長、体重、趣味や特技、休日の過ごし方、などなど。
用紙を渡されて、スラスラと書くアンケート用紙とは違い、簡単に用意できるものではありません。
婚活でモテるために、プロフィールを見て「この人と会いたいな」と思ってもらえるような内容を書かなくてはなりません。
では「会いたいな」と思われるプロフィールと「この人はいいや」と思われるプロフィール。
何が違うのでしょう。
「会いたいな」と思われるプロフィールの書き方と「この人はいいや」と思われるプロフィールの書き方、いろいろ検証してみましょう。
一般的なプロフィールの項目
基本情報
名前(ニックネーム)・年齢・職業・学歴・職歴・出身地・所在地、などなど。基本的な情報。
名前については婚活サービスにより異なります。インターネット婚活の場合、ニックネームを登録することもあります。
ニックネームの場合、難しい漢字などは使わないように、出来れば覚えやすい、読みやすいひらがなやカタカナなどで、より自分の本名に近いニックネームにしましょう。
またインパクトを与えるためにお花の名前やアニメキャラクターの名前など個性的かと思われますが、普通のSNSではなく「婚活」に使われるので、幼稚な印象を与えやすかったり、呼びにくかったり、タイピングしにくかったり、というデメリットが多いので避けたほうがいいでしょう。
身体的な情報
身体的な情報として、血液型や身長や体重などの項目があります。
血液型などは別ですが、身長や体重などは出来れば避けたい項目ですが、お相手のイメージをふくらますためには必要な項目なんです。
ただし、身体測定などをするわけではなく、自己申告なので、多少のサバは読んでも問題ないかと。
ただし、身長なら2センチほど、体重なら2キロほどのサバなら許されるのではないでしょうか。
特に体重は食事や運動などで日々変わるものなので、多少の誤差はあるかと思います。
ただし、明らかなサバは問題になる事も。
実際に会ったときに詐欺だといわれかねない項目です。
とは言え、体重を公表していることでありのままの自分を選んでくれたという証明にも。
ぽっちゃりしている女性がいい。身長の高すぎない男性がいい、という異性も確実にいるので正直に書くのがいいでしょう。
特に女性の体重に関しては、アイドルやモデルのような体重を理想にして婚活をしている男性は少ないかと思われます。
他の方もみんな公表されている内容なので、そこまで気にしなくていい項目かと思われます。
性格など自分の事について
活発、おとなしい、明るい、落ち着いている、よくしゃべる、無口など、それぞれ性格が分かれると思います。
例えば活発なのであれば「スポーツをするのが好きです。」や、落ち着いているのであれば、「編み物が得意で何かを作るのが好きです」など好きなものなどにつなげると伝わりやすいです。
また、「家族からは集中力があり、こつこつ物事を進めていくタイプと言われます。」や「友達からよくしゃべるからムードメーカーになるといわれます。」など周りからの評価を書くといいでしょう。
ここで、謙遜して自分の短所などを書くのはNGです。
「よくしゃべるので友達からはうるさいと言われることがあります。」や「無口なので友達が少ないです。」などはマイナスイメージを与えてしまします。
趣味や特技
趣味がわかりやすい方は書きやすい項目ですが、特に趣味が無い方は一番困る項目だと思います。
そんな時は、自由な時間の使い方について考えてみましょう。
買い物が好きな人は「買い物が好きで、ショッピングモールに行くのが好きです。」や、音楽番組を見る人は「音楽を聴くのが好きで、歌番組を見るのが好きです。」など。
特に趣味が無いからと言って「趣味はありません」とは絶対に書かないようにしましょう。
休日の過ごし方
ここはプロフィールの中で一番気になる部分かもしれません。
この項目を見て、この人となら休みの日を楽しく過ごせそうなど、興味を持ってもらえるかもしれません。
なので、この項目はより具体的にどう過ごしているのかを書きましょう。
例として
「山登りが好きで、休みの日は友達と登山に行くことが多いです。登山に行けない日は家でゆっくり過ごすこともあります。」
「体を動かすことが好きなので、休みの日はジムに行ったりテニスをしたりしています。」
「映画を見るのが好きで、映画館に行ったり、DVDなどを借りて家でゆっくり映画鑑賞をしています。」
など、何も予定のない休日もあると思いますが、予定があるときはこんなことをしている、ということを書きましょう。
休みの日は何も予定を入れないで家でゴロゴロしていたい、という人は
「ゆっくり過ごすことが好きなので、休みの日はおいしいコーヒーを淹れてのんびりしています。」
また、
「ペットを飼っているので、休みの日はペットを連れて公園に行くことが多いです。」
「甥っ子が小さいので、休みの日は甥っ子と遊ぶために実家に行くことが多いです。」
など、結婚してからも続けたい休みの習慣などを書くとより結婚へのイメージを描いてもらいやすいと思います。
結婚してからについて
自分が婚活をはじめたきっかけや、将来どんな夫婦になりたいかなど、自分が思っている結婚について書いてみましょう。
「いつまでも仲のいい父と母のように、休みの日にのんびり一緒に過ごしたいです。」
「幸せそうな友人夫婦を見て、自分も相手を大事に思い、思われる方と一緒になりたいと思い婚活をはじめてみました。」
など、こちらの要望だけではなく、こちらからも「ともに思いあえる」という事を伝えましょう。
最後に
結婚するという事はどういうことなのか、思い描きながら書いていくと書きやすいと思います。
「年収は?」「身長は?」「家事は?」など相手への条件などでは無く、どんな夫婦になりたいのか、自分と結婚したときにはどいう幸せなことが待っているのか、など相手に興味を持ってもらえることが大事です。
仲人さんや担当のカウンセラーがいる場合は、一度作ったプロフィールを見てもらってチェックしてもらいましょう。
文章が苦手な方や自分の事を書くのが苦手な人でも、一生懸命考えて書いた文章は必ず伝わる人がいます。
以上を参考に、プロフィールを考えてみましょう!